40歳を過ぎて体のどこも悪くない、
っていう人は少数派でしょう。
もちろん私もあちこち悪い。
でも私の場合40過ぎてからじゃなく、子どもの頃からの病気持ちで。
よく50歳近くまで生きてられたな、というのが本当のところ。
健康体でいられたのは6歳まで。
小学校に入学する直前に病気になって、数か月遅れで入学したのは苦い思い出です。
子どものときに病気になってつらかったこと。
食事制限。好きなものを好きなだけ食べられないというのはきつかった。
運動も制限されてた。他の子どもと同じことができない、というのはまあキツイです。
劣等感を植え付けられた気がします。
中学生になって思春期になると、この劣等感にはさらに苦しめられます。
病気であることで人に気を使われるのが何より嫌で。
ひたすら知られないようにしてた。みんな知ってるんですけどね。
小さいころから我慢することが多いと、悪い癖がつきます。
「あきらめる」クセ。
例えば、野球選手になりたいと夢を描く。
でも、無理なんです。100%。だって、思いっきり走れないんだから。
健康な体だったら少なくとも可能性はある、0%じゃない。
自分の場合は、才能とか努力以前の問題。
で、あきらめる癖がつくと、無邪気に夢を見れなくなってしまうんです。
夢って叶う可能性が少しでもあるから見れるわけで、最初から叶わないものは求めなくなってしまう。
その代わりでもないけど、妄想はよくしてました。
もし、自分が病気じゃなかったら。もし、自分があの子と入れ替わったら。なんて。
今は生きてればこそ、と考えられるようになりました。
今でもいろいろと制約はあります。やってはいけないこと、できないこと。
でも、制約のある生活の中で、いかに快適に暮らすか、幸せを感じられるようにするか、と考えています。
体のどこか痛いところがあるとしても、どうすればやわらぐか。しんどいときは無理せず休む。
自分を喜ばせることを考える。できないことよりできることに意識を向ける。
こう考えられるようになったのは結構最近のこと。
アラフィフの知恵といえるのかも。
子どもの頃の自分に言ってあげたい。
「今しんどいかもしれないけど、これからいいこともあるよ」って。
将来の自分にはこう言いたい。
「もっと幸せになるために、今がんばってみるよ」って。
48歳になりました。


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