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観たかった映画『流浪の月』、観てきました!
原作を読んですごく感動して
映画化されたらすぐに観たいと思ってました
感想は、一言で言うとすごく「イイ」映画
ここでいう「イイ」映画という意味は
すごく考えさせられて余韻が残る、という意味で
観てる間も
感情移入して感動しながらも
頭の隅で別の考えが浮かんだり
エンドロールの字幕を見ながら
二人の今後を想像したり
また原作を読み返したいとも思いました
劇中でのセリフ「人は見たいものしか見ない」
というのは常々思ってたことで
誰もが自分の経験でしか解釈できないんですよね
最近の「炎上」なんかもまさにこの通りで
当事者のいろんな事情をすっ飛ばして
けしからん、と罵声を浴びせる
現実はそんなに単純じゃあないのに、というも思います
そんな現実が文と更紗にも襲い掛かる
常識、ってなんなんでしょうね
「常識は偏見のコレクションだ」ってアインシュタインも言ってる
常識とか正義とか
その人の立場によって解釈が違ってくるもの
それを振りかざさないようにしよう、と思います
もちろん、見知らぬ女の子をいきなり家に連れていく
っていうのは「非常識」ですが
それを言い出すと映画は作れません
最後に、松坂桃李さんと広瀬すずさん
素晴らしかった!
松坂さんは憂いを演じさせたらピカイチですね
わずかな表情の違いで感情を演じ分けるのはスゴイです
わずかな髪形の違いだけで、年齢も違って見えるんだよなあ
広瀬すずちゃんも体当たりの演技でしたね~
彼女も表情の細かい演技が良かったなぁ
今作はアップが多かったけど見飽きませんでした
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